紹介

積ん読率60%以上の僕が読破した面白い小説4選

僕は読書があまり得意ではなくて、読まずに買っただけで終わってしまう「積ん読」をよくしてしまいます笑

デジタルでも積んでます
早く読まねば…

漫画すら積んでるんだよなあ…

そんな僕でも続きが気になって仕方なくなってどんどん読み進めて読破した本があるので今回はその面白いと感じた小説を紹介していきます!

また、新たに面白いと感じた小説に出会ったら随時更新していく予定です!

積みまくっているので今のところ4選です笑

君の膵臓を食べたい/住野よる

実写映画およびアニメ映画化されているのでタイトルは知ってる!という方も多いのではないでしょうか?

主人公である「僕」くんがクラスメイトで人気者の山内桜良(やまうちさくら)の秘密を偶然知るところから物語が始まります。

タイトルの「君の膵臓を食べたい」の持つ意味が分かると、嬉しいやら切ないやら感情が大洪水になること必至です!

ちなみに僕は小説を読破してから実写映画もアニメ映画も劇場で観まして、どちらもボロ泣きしました…笑

特にアニメ映画の方は超ぶっ刺さりました。桜良の描き方とお芝居が良過ぎて限界オタクになってました(マジでむせび泣いてた)

小説はなかなか読む気になれないという方もぜひアニメ映画は見て欲しい!!!
ラストに原作小説にはなかったシーンが追加されているんですが「ここまで含めて完全版じゃね!?」と思える追加シーンなので最高of最高なんです!

本の紹介記事なのにアニメゴリ押しで大丈夫かなw

小説→アニメの順番で僕は履修したのですが、この順番で君の膵臓を食べたいに出会えてよかったと思っています!

公式HPはこちら

ぼくは明日、昨日のきみとデートする/七月隆文

通称「ぼく明日」である「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」です。

こちらは映画化と漫画化されておりまして、どちらも履修済みでございます!

冒頭で書いたように僕は積ん読をよくしてしまうくらいに読書があまり得意ではないのですが、ぼく明日は小説を2周しました。

ぼく明日は少女漫画でも読んでるのか?ってくらいの純愛です。

大学生である南山高寿(みなみやまたかとし)とヒロインの福寿愛美(ふくじゅえみ)が出会い

徐々に仲良くなっていく二人

明かされる衝撃の……

ここから先はぜひご自身で読んで確かめていただきたい!!!

こんな月並みな煽り文句しか出てこないのですが、ぼく明日を初めて読んだ時に作者の七月先生は天才だと思いました。

小説なので基本的に文字だけでの表現だし、一般的な小説って改行は均等だと思うんですがこのぼく明日は一部の改行が不均一なんです!

しかもそれが高寿や愛美の空気感とか心境を的確に表現しているんです!

文字だけでここまで表現できるのか!?と感動したのを覚えています

もちろんそれだけではなく設定や世界観にもとても引きこまれました

先ほど軽く触れた衝撃の部分が徐々に分かってくると
「この後どうなるの!?早く続きが読みたい!!」と思う自分と「やだやだ!読み進めたくない!このまま時が止まればいいのに!!」と思う自分がいて

読みたいけど読み進めるのが怖い、けど読んじゃう

そんなレベルでどハマりしました。

個人的にぼく明日は小説が一番好きなのでぜひ小説で読んで欲しいです!

そして、ぜひ僕と同じように2周してほしいです!その理由は読めばわかりますっ!

映画の主題歌であるback numberさんの「ハッピーエンド」は神曲ですので要チェックです!

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旅猫リポート/有川浩

あんまり読書しないけど有川浩さんの作品は読んだことがある!という方も少なくないのではないでしょうか?

僕はこの旅猫リポートしか読んだことがないのですが、図書館戦争や空飛ぶ広報室などが映像化されていますので有名かと思います(図書館戦争のアニメは見ました!面白いのでこちらもオススメです!)

さて本題の旅猫リポートですが、人間のサトルと猫のナナが出会い、一緒に旅をしてその先々でサトルが過去に仲良くしていた人たちと再会していくお話です

あまりピンとこない説明になってしまいましたが、サトル視点で展開する人間目線のストーリーとナナ視点で展開する猫目線のストーリーが交互にやってくる構成になっていて、猫の世界の描写がなんとも愛おしいんです!

ナナがかわいいんだ…!

こちらも映画化されておりますが、1章分ガッツリカットされていたりして個人的には「うーん…」な出来だったのでぜひ小説で味わっていただきたい作品でございます!

公式HPはこちら

謎解きはディナーのあとで/東川篤哉

こちらはテレビドラマ化され劇場版でその続編が作られております「謎解きはディナーのあとで」

先に紹介した二つの作品は恋愛・泣ける系と系統が似ていますがこちらはギャグ色強めなミステリーなのでゲームの逆転裁判とか好きな人には特にオススメしたい作品です!

CMで櫻井孝宏さん演じる執事・影山(かげやま)が主人公・宝生麗子(ほうしょうれいこ)のことを敬語で罵っているのが衝撃的で興味を持ち、読んだら面白かったのを覚えています。

TVドラマでは影山を櫻井翔さん、宝生麗子を北川景子さんが演じておりまして、こちらは水戸黄門のような感覚で楽しませてもらいました。

シリーズ全3作が発売されているのですが僕は2作目までしか読んでおりません。2作目で若干の失速感を感じたからです。

1作目はライトにサクサク楽しめたのでぜひ読んでみてください!
影山が天才的な頭脳で真相に辿り着く様は爽快ですよ!

僕は風祭警部が好きです笑

ドラマ版の椎名桔平さんのお芝居も最高です!要チェック!!

まとめ

いかがだったでしょうか?

映像化している作品ばかりになってしまったので、読んだことのあるもしくは観たことのある作品があったかもしれません

僕と同じように、なかなか本を読むのは得意じゃないんだけどこれは面白かったよ!という作品がある方はブログにコメントしていただくかTwitterで教えていただけるととても嬉しいです!

僕は読みやすい小説に飢えております!!!

余談なのですが、ぼく明日の作者である七月先生の著書である「天使は奇跡を希う」も読破しております。

こちらはぼく明日ほどのオススメではないのですが、読みやすさはぼく明日に負けていないのでご興味がある方はぜひ読んでみてくださいね!

それでは!最後までお読みいただきありがとうございました!